仕事とキャリアとは・・・考え方 実践編②
本日は、会社の合宿で箕面方面に行く事に
なっている眼鏡業界出身のキャリアコンサルタントの
坂本です。
前回の、実践編では、「論理的自己宣言法」をご紹介
させて頂きました。
続いて、今回は・・・
シンプルですが、重要な「損得勘定法」をお伝えします。
※前回の事例ですが、
A(出来事・経験)・・・自分には興味の無い価値観を上司や社長が共有したがる。
↓
B(自分の持つ信念や考え方)・・・自分には興味の無い事だから苦痛だ。
↓
C(その結果)・・・会社が合わないのでは?精神的に辛い。
BがCの原因になるので、その方の落ち込ませる信念を明らかにして
D(徹底して反論し粉砕する)をする事で、正しい論理的な信念を
見つけ出せる力を育てるE(効果)に繋がります。
Bである興味の無いことを苦痛と感じて
行動を起こさない時をイメージして、仮に行動をした時のメリットと
行動しなかった時のデメリットを書き出してみます。
例)
デメリット/視野が狭くなる、成長が鈍る、考えが固まる、
価値観が違う方と学ぶことが出来ない、出会う人が限られる・・・
メリット/視野が広くなる、色々な価値観の方とも話ができる、
人の話から学びが深まる、人脈に制限が無くなる、可能性が広がる・・・
という風に、紙に書き出してみると冷静に判断ができる部分が
出てきます。
これを繰り返し、声に出しているうちに、
考え方が変わってくるキッカケになるかもしれません。
一度、試してみて下さい。