自立するのか依存するのか？

今週も、皆様お疲れ様でした。

キャリアコンサルタントの坂本です。

今日は、メンバーの数字に対する

意識を高める為に、営業という側面で

話をする機会がありました。

例えば・・・

目標に対して100万円の利益が足りない。

営業メンバーは2名います。

その二人に目標を達成する為に、

自分達で最後までやり切る目標数字を

決めて下さい。

という風に伝えた際に、

依存している状態であれば、

○○万円は私は責任を持ってやります!!

という思考にならないんです。

どうなるかというと、もう一人が決めるのを

待ってその結果に応じて動きを考える。

という事です。

もし、二人とも依存型だったらどうなるのか？

永遠に決まらない事になります。

面白いもので、お互い自立していれば、

スグに俺は○○万円だから、お前は

○○万円やり切ろうぜ!!という会話で

決定するんですね。

なぜ、意思決定が出来ないのか？

それは、責任を負いたくないから、

もしくは恐いからだと考えます。

ある意味、覚悟にも繋がりますが、

このような状態で目標数字を持って

いたとしても必ず結果が出ずに終わって

しまいます。

もし、責任者やリーダーの方で、

依存社員ばかりだ・・・と

嘆いている状態だったら、

依存から自立への道筋を示して

上げる事が必要です。

それは、どうするのか？

意志決定する事が大切だと

熱く伝えながらも、

考える事をさせて下さい。

どうやったら、お客様が喜ぶのかな？

良い仕事ができるのかな？

結果として目標が達成するのかな？

ポイントはお客様の事を必ず

踏まえてお客様が喜んでいるイメージを

メンバーと共有して下さい。

これなくしては、メンバーの心は動きません。

私も思考錯誤しながら

マネジメントの経験を積んでいきます。

今日の学びも何かの参考にして頂ければ

嬉しいです。それでは、お疲れ様でした。

最初は失敗してもいいのではないかと

思っている。

最初からうまくいくほど商売は簡単じゃない。
失敗しても、そこから勉強することが

だいじなんです。

失敗の原因を考えて、もう1回トライする。
何回もやったら、
スポーツといっしょで上達するかもしれない。
(柳井　正)