自分史 エピソード7(大手メガネチェーン店編)

久しぶりの「自分史」更新を

行っているキャリアコンサルタントの

坂本です。

前回の続きを少し綴ります。

23歳の時に、自らの意志でチャンスを

頂き、大手メガネチェーンで

店長としての仕事がスタート。

当時は、自分が責任者になったら、

とことん数字にこだわって結果を

出したいという思いが強く、

年上のメンバーと信頼関係を築くまでは、

苦悩と葛藤の連続でした。

始めは、数字に対する執着心が低いと

感じたので、眼鏡を買わずに帰られる

お客様にも名刺をお渡しする事を

徹底したり、お客様にお店に来て頂く為に、

駅や交差点でチラシを配る事などを

積極的に行い、お店の雰囲気から

変えていきました。

しかし、何か一体感が生まれない、

自分だけが浮いている感覚にしばらく

悩んでもいました。自分が仕事をする

のは簡単ですが、メンバーがイメージ

に近いレベルで仕事をするまでは

本当に難しいと感じたのもこの頃です。

結果的に、悩んだ事は、

自分自身にとって大きな成長となって

おり、とにかく真剣に仕事に向き合う

事によってメンバーが自分を見る目が

変わり、数字を追うようになり、

自ら積極的に名刺を渡したり、

敬語ではなかった年上メンバーが

敬語になったり・・・

まわりに変化を求めるのではなく、

自分が変わる事が環境を変える事にも

繋がると知ったのも大きな勉強に

なりました。

また、節目節目に自分史を更新して

いきます。

「楽しんでやれ」とよく言われますが、

僕には、その意味がわかりません。

(イチロー)