転職支援を行う大阪のキャリアコンサルタントの想い

初めての転職、最後の転職等の様々な想いを抱えて日々・・・悩んでいる方々に、プラスになる情報や気付きになるキッカケを提供できればと感じ、ブログにて想いを綴らせて頂きます。気軽にお読みいただければ幸いです。2014年11月19日に人財紹介会社である株式会社キャリア経営パートナーズを創業し、現在に至ります。

教育のポイント

今週土日は、仲間との学びを深める事が
楽しみな眼鏡業界出身のキャリアコンサルタント
坂本です。


今日は、人材を育成する教育担当や後輩の面倒を
見ている先輩社員の方々が一番、頭を悩ます教育を
考えてみたいと思います。


良い言葉を教えて頂いたので、自分の理解を深めて
学ばせて頂きます。


まず、「教育同時」という考え方です。


例えば、教える側も教わる側も共に学んでいるというスタンスで
物事を考えてみてはいかがでしょうか?


教えてやっている!!どうして出来ないんだ!!という感情が
無くなってきませんか?もっと深い部分で教育を
考えられるキッカケになるかもしれません。


もう一つは、
「啐啄同時」(そったくどうじ)という考え方です。


「啐」…今まさに生まれ出ようとひな鳥が内側から卵をつつく様子。
「啄」…ひな鳥の様子を察した親鳥が外側から卵をつつく様子。


「啐啄同時」とは、この二つの動きが同時に起こることを指しています。
つまり、生まれ出ようとするものと、それを手助けするもの、
両者のタイミングがぴったり合うことの大切さを説いているのです。


この考え方も踏まえると、
部下が教えて欲しい!!という気持ちが無いのに、上司から一方的に
伝えてもいけませんし・・・相談があるんですが?というタイミングで
あったり、表情的に今がそうかな・・・という時に上司が声を
かけるという事が必要だという事になります。


非常に難しい事かもしれませんが、原理原則を踏まえると
少し理解できそうな内容でした。


私自身も参考にして日頃の仕事に活かしていきます。


皆様も素敵な週末をお過ごし下さい!!