転職支援を行う大阪のキャリアコンサルタントの想い

初めての転職、最後の転職等の様々な想いを抱えて日々・・・悩んでいる方々に、プラスになる情報や気付きになるキッカケを提供できればと感じ、ブログにて想いを綴らせて頂きます。気軽にお読みいただければ幸いです。2014年11月19日に人財紹介会社である株式会社キャリア経営パートナーズを創業し、現在に至ります。

急に会社をリストラになった時、何が残るのか?

おはようございます。
坂本です。

今週1週間は40代、50代の方々の
面談をする事が複数ありましたので、
色々な想いを感じております。

会社で10年、20年と積み上げたものが
一瞬で無くなってしまう。

早期退職や倒産、
実質のリストラ等、
急な変化は予測ができないだろうと
私は感じております。

予測不能の事態が起こった時、
今の仕事で再就職ができるのか?

「できる!!」という方は
心配は無いでしょう。

それは、技術や経験が
他の場所でも再現性があるからだと
思います。

私が危機感を感じているのは、
一般企業の管理職です。

管理という部分を取っ払って
何が残るのか?

そこが明確であればあるほど、
他社での結果の再現性が高いでしょう。

管理職としての力は
メンバーとの信頼関係と比例をすると
私は考えます。

つまり、信頼関係を構築する事。
深くお互いに理解し合う事。

時間がかかるのです。

転職前の会社であれば、
主任、係長、課長、部長と
ステップを踏みながら成長しており、
その過程で人と人との関係が
じっくりと深く出来上がっています。

転職であれば、結果を求められるのは
短期的なスパンです。

こういった現実を踏まえて、
今から力を付けておくことが
重要だと思います。

課長だから他社でも課長には
すぐになれず、
部長だから部長にもなれない。

結局は一般社員のつもりで
周りに認められる謙虚さを持つことで
名実ともに管理職になると思います。

その辺りを想像しながら
役職がついての転職は
臨んでいただければ幸いです。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。