伝えた後に確認をする事
年末年始迄慌ただしいですが、
残りの2週間も気持ちを込めて仕事をしていく
キャリアコンサルタントの坂本です。
採用や教育を行っている方のお悩みの1つに
「なかなか人材が成長しないんだよね・・・」という
お話が多く出てきます。
いかがでしょうか?
せっかく伝えた大事な知識や技術を社員が
理解していないと感じていないでしょうか。
実は、私もそのような気持ちになった事が
あり、色んな方との学びや自分自身との
自問自答から見えてきた事があったので、
お伝え致します。
な~んだ!!という風に感じるかもしれませんが
実はちょっとした事でした・・・
それは、私が話をした後、どう思うのか?分かったのか?を
確認せずに会話を進めていた事をやめたんです。
例)プロの営業マンとして、時間を守るのは当たり前。
今後は10分前にお客様の会社につくように!! で終わってたんです。
そうすると、言われた本人は、自分の中で消化できずに
次の会話や仕事に集中します。
そこで、「どう思いますか?」や「意味が分かりましたか?」と
言うだけで、考えるという行動にでるから、
自己理解が進む・・・というわけです。
私も癖で、話が早くて次に行きがちですが、
少しの時間をかける事で、本人の為になるのなら、
これを習慣化して自分のものにしていきます。
よければ、参考にしてみて下さい。